日本消化器がん検診学会雑誌「早期公開」導入のお知らせ
本学会雑誌に投稿された論文をいち早く読者に提供する手段として,2021 年4月より「J-STAGE」の機能である「早期公開」を導入いたしましたので, お知らせいたします。
「早期公開」(原著論文のみ)とは審査・査読過程を経て採択となった論文を順次公開する仕組みです。早期公開により,掲載号の刊行を待たず論文を公開することが可能となります〈早期公開版 1)〉。早期公開された論文は, 後日, 巻・号・開始ページ等が確定した時点で本公開となりますが通常公開版 2),早期公開版ですでに著者校正まで完了していますので,通常公開版にむけて早期公開版をさらに修正することはできません。また,本公開された時点で J-STAGEの「早期公開画面」から早期公開版は削除されます。
早期公開版も通常公開版も同じDOI 3)が付与されるため同一の論文としてとり扱われます。したがって,このDOIを用いて早期公開版を引用することが可能であり,論文のオリジナリティーも確保されます。
早期公開システムのご利用ならびにこれまで以上の本学会誌へのご投稿をお願い申し上げます。
1) 早期公開版では,巻・号・ページは未定。早期公開版であることが明示されて公開されます。
2) 通常公開版では,巻・号・ページが記述されて公開されます。
3) Digital Object Identifier.インターネット上のデジタルコンテンツを識別するために刊行物に付与する識別子。国際DOI財団によって運営されており, わが国ではジャパンリンクセンター (JaLK) が一元的にDOIの付与・登録をおこなっています。
一般社団法人日本消化器がん検診学会
編集委員会 委員長 西田 博