消化器がん検診総合認定医制度規程の認定基準一部改正のお知らせ
正会員 各位
2023年11月9日
認定医制度委員会
委員長 大西 洋英
下記のとおり改正いたしましたのでお知らせいたします。
なお,本改正は第5回(2024年度)総合認定医試験より適用となります。
記
消化器がん検診総合認定医制度規程の認定基準(抜粋)
改正後
- 消化器がん検診の全領域については本学会が定めた所定の研修カリキュラムを修了していること。但し,胃がん及び大腸がん検診については両方の実務実績数を申請時に満たしていること。
胃 胃がん検診実績数として,胃X線読影または上部消化管内視鏡検査(スクリーニング,精密検査のいずれでも可)を総症例数1,000例以上 大腸 便潜血検査数1,000例(判定と説明)以上,または,全大腸内視鏡によるスクリーニング,あるいは精密検査(全大腸内視鏡検査,大腸CT検査,S状結腸鏡と注腸X線検査の併用)300例以上
改正前
- 消化器がん検診の全領域については本学会が定めた所定の研修カリキュラムを修了していること。但し,胃がん及び大腸がん検診については両方の実務実績数を申請時に満たしていること。
胃 検診のスクリーニング検査として総症例数2,000件以上(X線読影,内視鏡検査のいずれでも可) 大腸 ① 便潜血検査数3,000例(判定と説明)以上,及び
② 全大腸内視鏡によるスクリーニング,あるいは精密検査(全大腸内視鏡検査,大腸CT検査,S状結腸鏡と注腸X線検査の併用)300例以上
以上