「胃がん検診のための胃X線検査マニュアル(2025年版)」(案)
パブリックコメント募集のお知らせ
2025年3月11日
各位
日頃より、当学会運営にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当会では2011年に「新・胃X線撮影法ガイドライン改訂版(2011年)」を公開しております。国が定める「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(平成20年厚生労働省健康局長通知別添)」においては、自治体が実施する胃X線検診の標準撮影法として同ガイドラインを参考にすることとされております。
しかしながら、胃X線透視装置の進歩やバリウム製剤の改良が進み、2011年当時の撮影法や機器管理の更新が必要となって参りました。そこで、偶発症対策や医療被ばく管理、胃X線検診の精度管理などについて加筆し、「胃がん検診のための胃X線検査マニュアル(2025年版)」を策定することにいたしました。これは「新・胃X線撮影法ガイドライン改訂版(2011年)」の改訂版ではありますが、ガイドラインとはエビデンス・ベースに作成されるものであり、本書のように熟練撮影者の経験に基づく技術手順書はマニュアルとするべき、「胃がん検診のための胃X線検査マニュアル(2025年版)」と名称を変更することにいたしました。つきましては、公表に先立ちまして、パブリックコメントを募集致しますので、ご意見を賜りたく存じます。
上梓の都合上、期限が限られており、大変恐縮ではございますが、3月21日まで下記の担当までご意見をお寄せください。 何卒、ご協力のほどお願い申し上げます。
一般社団法人日本消化器がん検診学学会
理事長 大西 洋英
胃がん検診のための胃X線検査マニュアル編集委員会編集委員会
委員長 加藤 勝章
記
募集期間
2025年3月11日(火)から3月21日(金)【必着】
パブリックコメントの受付は終了いたしました。
ご意見を寄せていただき、ありがとうございました。
ご意見の提出方法
(1)「ご所属」「ご氏名」「メールアドレス」を記入してください。
(無記名でも受け付けますが、記名のコメントを重要視いたします。)
注意事項
(1)ご意見に対する個々への回答は致しかねます。
(2)ご意見を内容改変に反映するか否かは、当該編集委員会で判断します。
(3)パブリックコメントのご意見を受けて、修正に至った場合には公表する場合もあります。
提出先
日本消化器がん検診学会事務局 E-mail:info@jsgcs.or.jp
件名を「【パブコメ】胃がん検診のための胃X線検査マニュアル(2025年版)(案)」として、 本文のはじめに「ご所属」「ご氏名」「メールアドレス」をご記載した上でご意見をお寄せください。