読影補助認定制度に関するお知らせ
[重要] 読影補助認定制度規程・施行細則の一部改正に伴う更新要件の改正について
2024年2月13日
胃X線読影補助認定委員会 委員長 加藤 勝章
平素より、消化器がん検診事業にご協力賜り厚くお礼申し上げます。
この度、認定・更新申請要件が下記のとおり改正し、2024年2月13日より施行となりましたので、お知らせいたします。
以下の規程・施行細則を熟読のうえ、ご申請くださるようお願いいたします。
認定要件の概要(2024年2月13日)
【認定資格 】- 日本国の診療放射線技師免許証あるいは診療X線技師免許証を有し、技師として人格および見識を備えていること。
- 申請時において継続5年以上本学会の会員で当該年度の会費が納入されており、本学会の胃がん検診専門技師の資格を有し、専門技師としての実務経験が5年以上あり、かつ専門技師として1回以上更新完了していること。但し、申請時において胃がん検診専門技師資格を保留しているものは該当としない。
- 申請時までの過去3年間に本学会の総会、大会(JDDW)、支部主催の地方会のいずれか1回以上出席があること。
- 本学会が策定する胃X線読影判定講習用e-ラーニング(以下「e-ラーニング」)の修了証を有していること。
- 撮影実績は、申請時までの過去5年間で総数1,500例以上の胃X線検診実績報告書(対策型・任意型実施数を記入する所定の書式のもの)を提出すること。実績証明には申請時に所属する施設長の承認印が必要である。
【更新申請資格 】
- 本学会の継続会員であり、当該年度の会費が納入されていること。
- 胃がん検診専門技師資格を更新しており、保留中ではないこと。
- 撮影実績は、申請時までの過去5年間で総数500例以上(指導実績を含む)の胃X線検診実績報告書(対策型・任意型実施数を記入する所定の書式のもの)を提出すること。実績証明には更新申請時に所属する施設長の承認印が必要である。
- 研修実績は認定期間中にe-ラーニングを受講し、修了証を取得していること。
※認定期間の5年間で、1回以上のe-ラーニング受講が必要です。
胃がん検診専門技師認定取得者 各位
2019年7月15日
一般社団法人日本消化器がん検診学会
胃X線読影補助認定委員会 委員長 加藤 勝章
(胃がん検診精度管理委員会 委員長)
本学会は,胃X線検査の精度向上に資するとともに,検診分野でのチーム医療の推進を図ることを目的に,本学会が認定する胃がん検診専門技師のうち読影の補助にあたる技量と読影力を兼ね備えた技師を養成し,専門技師が有する胃X線読影補助認定技師として認定する制度を設けることになりましたので,お知らせ致します。
認定制度規程や認定に必要な要件となるe-ラーニング受講等の詳細や申請受付時期については決定次第,随時学会ホームぺージにてご案内いたします。
認定要件の概要
- (1)申請時において継続5 年以上本学会の会員で,専門技師としての実務経験が5 年以上あること(但し,専門技師資格保留者は申請できません)。
- (2)申請時において過去3 年間に本学会の総会,大会(JDDW),支部主催の地方会のいずれか1 回以上出席があること。
- (3)本学会が主催する胃がん検診専門技師研修会に,申請時において過去3 年間に1 回以上出席があること。
- (4)本学会が策定する胃X線読影判定講習用e-ラーニングの修了証を有していること。
- (5)申請時において過去5 年間の胃X線検診実績報告書(申請時に所属する施設長の承認印が必要)。
注)NPO法人日本消化器がん検診精度管理評価機構が実施する読影B部門資格認定試験は認定要件に必須ではありませんのでご留意ください。
備考:
胃がん検診専門技師による読影補助とは
胃X線検診の読影にあたる日本消化器がん検診学会認定医の包括的指示に基づき,胃がん検診専門技師が適切な追加撮影と日本消化器がん検診学会が策定した「胃X線検診のための読影判定区分」に準拠した読影判定(カテゴリー)を技師レポートとして提出することにより読影医の診断を補助することである。
ただし,胃がん検診としての管理区分(精検要・否の判定)の決定は読影医が行い,最終判定の全ての責任は読影医が負うものである。