総合認定医制度に関するお知らせ

消化器がん検診総合認定医新規申請について

2023年11月17日
認定医制度委員会

本学会消化器がん検診総合認定医の申請の新規資格要件（認定基準）は2023年11月3日に改正されましたのでご案内いたします。
なお、区分毎認定医で1回以上の更新を完了されている場合は「移行措置」でご申請いただけます。

新規の場合
（1）日本国の医師免許証を有していること。
（2）学会の会員であり，かつ，申請年度の6月30日を基準として，3年以上継続会員であること。
（3）胃と大腸の実績について以下の両方の基準を満たしていること。
　（申請者個人の経験数とします。なお，取得期間は問いません）

胃　：	胃がん検診実績数として，胃X線読影または上部消化管内視鏡検査（スクリーニング，精密検査のいずれでも可）を総症例数1,000例以上
大腸：	便潜血検査数1,000例（判定と説明）以上，または，全大腸内視鏡によるスクリーニング，あるいは精密検査（全大腸内視鏡検査，大腸CT検査，Ｓ状結腸鏡と注腸Ｘ線検査の併用） 300例

（4）3年前の４月1日から申請年の本学会総会までの間に別表に定める認定単位40単位以上を取得していること。但し，30単位は本学会に係るものでなければならない。本学会への参加と業績で20単位，本学会医師研修会参加で10単位を必須とする。

移行措置の場合
（1）本学会消化器がん検診区分毎認定医と認定されていること。
（2）継続会員であり，当該年度の年会費を完納していること。
（3）１回以上区分毎認定医更新を完了していること。
（4）消化器がん検診に関する実務，研修に従事していること。

＊試験はＣＢＴ方式（一斉試験）で実施します。

2023年3月15日
試験委員会

第1回（2019年度）総合認定医試験より試験前講義を実施して参りましたが、第４回（2023年度）総合認定医試験をもちまして、終了することになりました。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

なお、過去問集を2024年度春に作成予定です。