認定医制度に関するお知らせ
2022年度新規認定医(従来の区分毎)申請要項と新型コロナ感染の影響による救済措置について
ご周知のとおり消化器がん検診総合認定医制度が発足いたしましたので,本認定医の新規申請は本年度をもって終了いたします。なお, 本年度の申請は2018年6月30日までの入会者になりますのでご留意ください。
認定医制度委員会 委員長 大西 洋英
新型コロナ感染の影響による救済措置について
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,検診ならびに学会活動が制限されている状況にありますので,認定基準となる学術集会, 研修会の参加および従来の規定でご申請される場合の実績, 論文の業績期間を1年遡って認めることといたします。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,検診ならびに学会活動が制限されている状況にありますので,認定基準となる学術集会, 研修会の参加および従来の規定でご申請される場合の実績, 論文の業績期間を1年遡って認めることといたします。
日程概要
申請書類請求期間 | 2022年3月1日(火)~6月20日(月) |
申請書類提出期間 | 2022年4月1日(金)〜6月30日(木)(消印有効) |
認定医証送付 | 10月~11月予定 |
申請手続きについて
- 認定基準を満たし,かつ該当年度の年会費を完納していること。
- 申請書類請求用紙に必要事項ご記入のうえ,学会事務局宛にFAX(03-3235-7647)にてご請求ください。
申請書類請求期間:2022年3月1日(火)〜6月20日(月)
申請書類請求用紙は以下よりダウンロードできます。 - 申請書類提出期間:2022年4月〜6月30日 (木)(消印有効)厳守
- 認定手数料:20,000円(郵便払込用紙にてご納入いただきます)
- 提出先
〒112-0014
東京都文京区関口1-19-2 第2弥助ビル3階
一般社団法人日本消化器がん検診学会 認定医制度委員会 宛
注)申請書類は丁寧にご記入ください。判読不明,提出書類の不備があった場合は返却いたします。
経過措置で「胃」のみを申請される場合
認定基準
- 2018年6月30日迄に入会し継続3年以上の会員であること。
- (1)胃X線撮影の読影経験5,000例以上,精密検査500例以上
あるいは
(2)検診内視鏡を含む胃内視鏡検査の経験1,000例以上
のいずれかに加え,最終診断のついた胃癌15例以上を経験していること。
注)X線に関しては在籍した施設全体での経験数,内視鏡に関しては申請者個人の経験数とします。
いずれも非会員時代の経験数を含んでも差し支えありません。実績取得期間は5年以上必要です。 - 胃がん検診実務に5年以上携わっていること。(所定の書式〈認定申請書〉にて提出していただきます。なお,最終所属先施設長の署名捺印が必要です)
- 本学会の学術集会(総会,大会,地方会)に,年1回以上合計3回以上参加していること。(該当期間に3 回以上。ただし,同一年の出席は1 回とみなす。)
該当の学術集会一覧(2019年2018年4月1日〜2022年6月30日迄)*総会 *大会 2018年:第57回6/8〜9(新潟)
2019年:第58回6/7〜8(岡山)
2020年:第59回9/30.10/1(福岡:WEB)
2021年:第60回6/4〜6(東京)
2022年:第61回6/10〜12(滋賀)第56回11/1〜4(神戸)
第57回11/21〜24(神戸)
第58回11/5〜8(神戸:現地、WEB)
第58回11/4〜7(神戸:現地、WEB)*地方会 北海道 :第48回~50回 東北 :第56回〜59回 関東甲信越 :第78回〜80回 東海北陸 :第48回〜50回 近畿 :第47回〜50回 中国四国 :第49回〜52回 九州 :第48回〜50回 - 本学会主催(総会時)の医師研修会に半日の研修会2回以上,あるいは全日の研修会1回以上の参加していること。ただし,2019年度までの胃X線読影講習会は半日の研修会とみなす。
本年度の申請に必要な医師研修会・胃X線読影講習会一覧
*全て半日開催です。ただし、医師研修会はA、B両日受講の場合は、全日に扱いになります。
医師研修会(半日)
第33回医師認定研修会(新潟)(2018年6月9日)
第34回医師認定研修会(岡山)(2019年6月8日)
第1回医師研修会(福岡)Aセッション(オンデマンド配信)
Bセッション(オンデマンド配信)
第2回医師研修会(東京)Aセッション(オンデマンド配信)
Bセッション(オンデマンド配信)
第3回医師研修会(滋賀)Aセッション(オンデマンド配信)
Bセッション(オンデマンド配信)
胃X線読影講習会(半日)
第7回胃X線読影講習会(新 潟)(2018年6月9日)
第8回胃X線読影講習会(岡 山)(2019年6月8日) - 本学会の役員・代議員の内1名の推薦書(必須)(所定の書式〈認定申請書〉にて提出していただきます)
- 原則として,本学会の消化器がん検診実態調査「全国集計調査」に申請者の所属機関が,認定取得後,協力することを前提とする。(所定の書式〈認定申請書〉にて提出していただきます)
従来の規定により「胃」を申請,又は「大腸」・「肝胆膵」区分を申請する場合
注)複数区分同時申請の場合,胃区分については経過措置の認定基準で申請することも可能です。
認定基準
- 2018年6月30日迄に入会し継続3年以上の会員であること。
- 消化器がん検診の実績については,過去
3年間4年間に以下の基準を満たしていること。1)区分:胃
(1)胃X線撮影の読影経験5,000例以上,精密検査500例以上
あるいは
(2)検診内視鏡を含む胃内視鏡検査の経験1,000例以上
のいずれかに加え,最終診断のついた胃癌15例以上を経験していること。2)区分:大腸
便潜血反応(免疫法)を主とするスクリーニングの実施,もしくは指導1,000例以上,精密検査(全大腸内視鏡検査もしくはS状結腸内視鏡検査および注腸X線検査)300例以上,および最終診断のついた早期大腸癌10例以上経験していること。3)区分:肝胆膵
超音波もしくは血液生化学検査法によるスクリーニングの実施,もしくは,指導3,000例以上,精密検査(超音波,腹部CT,その他)500例以上および最終診断のついた発見癌5例以上経験していること。 - 本学会の学術集会(総会,大会,地方会)に,年1回以上合計3回以上参加していること。(該当期間に3回以上。ただし,同一年の出席は1回とみなす。)
*該当の学術集会一覧は経過措置での申請の項に記載されているものと同様となります。 - 学会主催(総会時)の医師研修会に半日の研修会1回以上またはJDDW教育講演に半日単位2回以上の参加があること。
*該当の医師研修会は経過措置での申請の項に記載されているものと同様となります。
*JDDW教育講演は2017年以降のものが有効となります。 - 本学会誌及び他の学会誌などに,申請区分毎に各2編以上(本学会誌に発表された論文1編を含む)の消化器がん検診に関する論文を発表していること。または,総会・大会・地方会の発表抄録,共同演者でも可とする。いずれも
5年6年以内のものに限ります。
注)JDDWの取扱い→本学会と他学会との合同セッションであった場合は,本会の業績と見なされます。地方会の取扱い→本学会地方会の発表は本学会の業績とみなされます。 - 本学会の役員(理事・監事)・代議員の内1名の推薦書(必須)(所定の書式〈認定申請書〉にて提出していただきます)
- 原則として,本学会の消化器がん検診実態調査「全国集計調査」に申請者の所属機関が,認定取得後,協力することを前提とする。(所定の書式〈認定申請書〉にて提出していただきます)